皆さんはリボ払いを知っていますか?「危険だからやめとけ」だとか、「勘違いをして借金していた」とかで聞いたことある方が多いと思います。
この記事では、リボ払いの仕組みと危険性、そしてやめる方法までをFP2中学生の僕が徹底的に解説します!
リボ払いとは?【仕組みを簡単に】
リボ払い(リボルビング払い)は、クレジットカードで使ったお金を 毎月一定額だけ返済する仕組み のことです。
例:10万円の買い物をして「月1万円返済」に設定
→ 10か月で完済できるように見える
でも実際は、手数料(利息)が上乗せされるため、返済総額は10万円を大きく超えてしまいます。
リボ払いの危険性3つ
1. 金利(手数料)が高すぎる
リボ払いの金利は 年15%前後。
これは住宅ローン(1〜2%)や車のローン(3〜5%)に比べて超高い数字です。
2. 返済が終わらない
毎月の返済額を少なく設定すると、元金がなかなか減らず、数年単位で返済が続きます。
「ずっと払ってるのに終わらない…」という人が本当に多いです。
3. 使いすぎてしまう
「月1万円なら余裕」と思って使いすぎ、気づいたら残高が100万円以上!というケースも珍しくありません。
実際にどれくらい損するの?
10万円をリボ払い(年15%)で「毎月1万円返済」した場合をシミュレーションすると…
- 元金:10万円
- 利息:約6,000円以上
- 総返済額:約106,000円
たった10万円の買い物でも、6,000円以上“余計に”払うことになるんです。
額が大きくなると、何万円〜何十万円も損してしまいます。
リボ払いをやめる方法
もしすでにリボ払いを使ってしまっているなら、早めに対処することが大切です。
- 一括返済に切り替える
カード会社のサイトや電話で「全額返済」に変更できます。 - 繰り上げ返済をする
余裕があるときに追加で支払うことで、利息を減らせます。 - これ以上リボを使わない
新しくリボを設定しないように注意しましょう。
中学生が見ても「リボ払いはやばい」
僕はまだカードを持っていませんが、FPの勉強をしていると「リボ払いは絶対ダメ!」と強く言われます。
もし友達や家族が使っていたら、「それ損してるよ!」と注意したくなるくらいです。
まとめ
- リボ払いは「毎月一定額返せる仕組み」だけど、金利が高くて危険
- 支払いが長期化し、借金が減らない
- 使ってしまったら一括返済・繰り上げ返済で早めに完済することが大事
👉 お金の知識があれば、防げるトラブルです。
リボ払いは「楽そう」に見えて実は“お金の落とし穴”なんです。
この記事が少しでも役に立てたら嬉しいです。これからもお金に関する有益な知識を発信していくので他の記事もぜひみてみてください。ありがとうございました。